これからのお墓事情は深刻！あなたの子供は墓参りしてくれますか？

そろそろお墓のことが不安になってきてはいませんか？
そう考えているのはなにもあなただけではありません。
これからのお墓事情は昔とは大きく様変わりしつつあります。
それがわかるのが、さまざまな新しいスタイルのお墓の出現です。
・樹木葬
・散骨
・数万円でできる永代供養
・綺麗なビルの中にある納骨堂

旧来の常識では考えられなかった新しいお墓のスタイルが現れてきた「これからのお墓事情」を考えてみましょう。

これからのお墓事情～子供たちに任せると悲惨なお墓になるかも？

あなたもお墓参りに行ったら見たことがあると思いますが、すぐまわりのお墓の中に荒れ果てたお墓はありませんか？
それを見たあなたは「なんとバチ当たりな奴らだ！」と眉をひそめるかもしれません。
でも、そのお墓はあなたのお墓の十数年後の姿かもしれないのです。

今はまだ自分たちだけでお墓参り府が出来ているかもしれません。
でももう少し高齢になって、自動車の運転も危なくなったり足腰も弱くなったのなら子供の力を借りてお墓参りをしなくてはならなくなるでしょう。
そんな時に「お墓参りに連れて行って」と子供に頼んでもきっと嫌な顔をされるかもしれませんよ。
だって、お盆や年末は、もはや帰省して墓参りをする期間というものではなく、もはや海外旅行やバカンスを楽しむ国民の休日になっているのですからね。
もはや子供たちにお墓の管理や墓参りを期待するのが間違いな時代になってきているのかもしれません。
何年もお墓参りや墓掃除もしjてくれないとぺんぺん草が生え放題の荒れ果て朽ち果てたお墓になってしまうのはそこで眠っているあなたたちｄけでなくご先祖様にも申し訳ない話です。

これからのお墓事情～子供たちはお墓なんて相続したくない

「お金や財産なら欲しいけれど、面倒なお墓なんて相続したくない！」
そう考える子供たちも増えてきています。

自分たちが「お墓なんていらない」とも考えているくらいですから、それも仕方ありません。

都会で暮らすあなたはきちんと毎年の盆暮れに帰省して墓参りしていましたか？

子供は親の背中を見て育ちます。
親のあなたが毎年欠かさず田舎に帰省してお墓参りをしていましたか？
親がきちんとお墓の管理もしていないのに、子供たちに「きちんと墓守をしろ！」というのは少し虫が良すぎるお話です。

子供が約束してもアテにはならないかも？

遺産相続の話も含めてお墓の相続（祭祀継承）のことも話し合うかもしれません。
でも、その時の子供との約束を子供がしっかりと守り通してくれていくという確信がありますか？
ｓの出来に悪い息子の嫁がそこまですると思いますか？

せいぜいあなたの四十九日か1周忌あたりでパタッとお墓参りも無くなってしまうかもしれません。

これからのお墓事情～お墓なんていらない

「お墓なんていらない」
そう考える人たちがたくさん増えてきています。

とりあえず自分の遺骨を安置するためにお墓ではなく
・樹木葬
・納骨堂
に収める方が増えてきています。

お墓ではないお墓という新しいスタイルの流れはもう止めることはできません。

これからのお墓事情～せめて私たちの代だけでもきちんと供養したい

「せめて私たちの代の間だけでもキチンと供養してあげたい」

そうお考えなら
・納骨堂による永代供養
・お墓の引っ越し
なども調べてみてください。

きちんと田舎にあるお墓からご先祖様の遺骨も取り出して、
次世代の子供たちが墓参りしやすい近くて便利な新しいお墓
自分たちが亡き後もきちんと管理してくれる永代供養のお墓
に安置してあげましょう。
それがお墓をたたむことになったあなたの代の責任かもしれません。

お墓について決してタブーにせず家族や子供たちで話し合う機会をぜひ作ってくださいね。