①お墓をたたむ
②お墓を引っ越す
など各ケースによって相談先が変わることに注意しておきましょう。
最近の墓じまいする方の急増でたくさんの【墓じまい代行業者】が出てきています。
しかし気を付けて欲しいのが各墓じまい代行業者によって
「どこまで墓じまいの代行をやってくれるのか?」
は異なることなんです。
単なる墓石を撤去するだけ?
というところも多いんです。
墓じまいにはさまざまな関係行政機関との必要手続きや菩提寺や霊園管理者との打ち合わせが必要です。
したがって、利用者ご自身で対応するか、代行業者を別途手配する必要があります。
このように墓じまいをする場合には『墓じまい代行業者がどこまで代行してくれるのか?』も重要な墓じまい代行業者の選び方のポイントでもあります。
墓じまい代行業者の選び方
墓じまいを考える時には2つの理由があると思います。
ひとつは「お墓を引き継ぐ子供たちがいない」から墓じまいをする。
もうひとつは「田舎のお墓が遠いので、お墓を引っ越す」場合の墓じまいです。
それによって墓じまい代行業者の選び方も変わってきます。
- お墓のあるお寺寺に永代供養墓があるのなら墓じまい代行業者の選び方はお寺に相談するのがいいかもしれません。
- 墓じまいの手続きやお寺への交渉もすべて任せるなら墓じまい専門業者に相談するのgはいいかもしれません。
- お墓の引っ越しなら新しいお墓の購入先業者に相談するのがいいかもしれません。
まずはひとつひとつ考えていきましょう。
菩提寺に永代供養墓あるなら墓じまい代行業者の選び方はお寺に相談したほうがいい
お墓をたたんでしまってもう無くしてしまうなら墓じまいで真っ先に考えなくてはいけないのが「永代供養」についてです。
今あるお墓に眠る先祖の遺骨を最終的にどこにお祀りするのかが永代供養の問題です。
永代供養にすれば、もしあなたが亡くなった後でもずっとその管理者がご遺骨を供養してくれます。
そのあたりをしっかりと考えてからでないと墓じまいはできませんし、墓じまい代行業者も選べません。
今のお墓からお寺の永代供養墓に遺骨を移動するので、それが一番スムーズに墓じまいが進みます。
もちろんお寺には墓じまい代行業者が出入りしていますから、お寺さんい相談すれば紹介してくれると思います。
ただ、お寺に出入りする墓じまい業者は墓石専門業者のことが多く、墓じまいは下請け業者に丸投げしたり、墓じまいに関する行政手続きは自分で行わなければならないことも多いのでご注意ください。
意外と墓じまいに関する行政手続きは面倒ですし、遠く離れて住んでいる場合はそのために何度も帰省しなければならないこともあります。
また、墓じまい代行業者からお寺さんへの紹介料(キックバック)もあるのが当たり前ですし墓じまい費用も決して安くはないかもしれません。
ただ、そのあたりは墓じまいがスムーズに進むことを優先してある程度は我慢してください。
あまりに高いと思われる場合は、次の墓じまい代行業者に相見積もりをとるのもいいでしょう。
面倒な手続きをすべてお任せしたい!なら墓じまい代行業者の選び方は専門業者
永代供養は今のお寺ではなく、他の方法でする場合は墓じまい代行業者の選び方は「墓じまい代行専門業者」がいいとおもいます。
なにより墓じまい代行業者に任せれば
・煩わしい行政手続き
・お寺さんへの交渉
もすべて任せることができる墓じまい代行業者もあるからです。
※墓石の石材店がやっている墓じまい代行は墓石の撤去のみで行政手続きやお寺への交渉は自分でやらなければならない墓じまい代行業者もあるのでご注意ください。
このままでは朽ち果ててしまう無縁墓にもなりかねない?
でも嫁いだ娘の私にが実家のお墓は継げない・・・・
そんな不安のある方は「わたしたちの墓さじまい」に一度相談してみることをおすすめします。
「わたしたちの墓じまい」は、墓じまいけに関することをワンストップで相談できます。
『墓じまいの流れ】と『墓じまい代行業者が代行できること』とは?
墓じまい代行業者を選ぶ前にまず『墓じまいの流れ』について知っておきましょう。
-
①家族(兄弟姉妹・親戚)で墓じまいについて相談・話し合う
墓じまいをすることで他の兄弟や親戚たちの関係がギクシャクするのは悲しいことです。
できればきちんとこちらの状況や事情も説明して「どうして墓じまいをしなければいけないか?」をしっかり説明して理解してもらいようにしましょう。 -
②菩提寺・霊園管理者に墓じまいのことを相談する
墓じまいでは菩提寺や霊園管理者の埋葬証明書が必要になります。
※誰が埋葬されているかの証明書です。これが無いと次の遺骨の移転先(永代供養墓)で受け入れてもらえません。
ここで離檀料が発生する場合もあります。
次んの墓じまい代行業者にはこの菩提寺や霊園管理者との交渉も代行してくれるところもあります。
わざわざ遠い田舎のお寺にまでいかなくても済むので遠方のお墓の場合は助かります。 -
③墓じまい代行業者を探す
②の菩提寺や霊園管理者との話し合いの前に墓じまい代行業者に予め事前に相談しておくこともおすすめです。
墓じまい代行業者は数多くの墓じまいの施工件数から「離檀料の相場」なども熟知していますし手馴れていますから離檀の話はスムーズにいくことが多いです。
このあたりもよく考えて墓じまい代行業者を探してください、
おすすめの墓じまい代行業者は子のあ地ご紹介もしています。 -
④先祖の遺骨の受け入れ先を探す
墓じまいは単なるお墓の撤去ではなくてお墓に眠るご遺骨の最後の引っ越し先を探さなければなりません。
散骨・永代供養墓などの相談も墓じまい代行業者はよく知っています。
このあたりも気軽に墓じまい代行業者に相談してみてください。 -
⑤墓じまいのための改葬許可申請の準備をする
墓じまいは勝手にできる物ではありません。
自治体に「改葬許可申請」を行って許可を経てからです。
このあたりの手続きも墓じまい代行業者がやってくれます。
※すべての墓じまい代行業者がしてくれるとは限らないので要注意 -
⑥墓じまいで墓石を撤去し整地しする
お墓から遺骨を取り出して、墓石撤去と残地の整地の工事を行います。
その前に(墓石撤去工事と同時に)閉眼供養も必要です。
できれば菩提寺さんにお願いするのが賢明です。 -
⑦お墓から取り出した遺骨を移動させる
散骨・永代供養先に取り出した遺骨を移動させます。。
このあたりの流れはこちらでも詳しくご説明していますので参考にしてください。
「お墓なんていらない!」今はそう考える方がとても増えています。確かに「お墓はいらない」と考える理由や事情はたくさん考えられます。 ・墓を継ぐ者がいない(生涯独身・ひとりっ子・子供がいない) ・子供たちがお墓を管理・守っていくとは思えない(墓参りにも行かない) ・子供たちに墓のことで迷惑はかけたくない ・先祖のお墓は不便で遠い田舎にある ・自分たちが信じる宗教などない
墓じまい代行業者の選び方で重要なのは「どこまで代行してくれるか?」です
墓じまい代行業者の選び方で費用面も重要なポイントではありますが、それと同じくらい「どこまで墓じまいの代行をしてくれるか?」も重要です。
墓じまい代行業者のできることは以下の通りです。
①お寺た墓地や霊園管理者への交渉代行
②自治体などの手続きの代行
③墓石の撤去工事代行
④遺骨の取り出しと移動(一時保管もしてくれるところも多い)
これらのどの部分まで墓じまい代行業者に依頼するか?
それで墓じまいの費用も変わってきます。
ですので墓じまいの費用を安く抑えたいのならばできるだけ自分たちでやれることろは自分たちでやればその分費用は安くなります。
①離檀料の話し合い|菩提寺や霊園管理者との交渉代行
先にもお話しした通り、墓じまいには埋葬証明書が必要になります。
これは過去において誰が埋葬されているかひとりひとりの証明するものです。
先祖代々の古いお墓であればその人数もかなりの物になることもあります。
長い間 お墓を管理してきた菩提寺や霊園管理者にとって墓じまいは正直素直に歓迎できるものではありません。
なぜなら管理するお墓が無くなるということは菩提寺や霊園管理者にとって存亡にも関わることだからです。
ですから、このあたりは慎重に話を勧めなければなりません。
また、遠く離れた田舎のお墓の場合は何度もその菩提寺や霊園管理者のもとへ足を運ぶのも大変なことです。
②自治体などの手続きの代行
墓じまいは勝手にはできません。
自治体に「改葬許可申請」をしなければなりません。
この「改葬許可申請」にはいろいろな方たちの署名捺印が必要です。
・現在のぼり管理者の署名捺印
・改葬先(永代供養で遺骨受け入れ先)の「受け入れ証明書」
・解体工事業者のなめ
などかなり大変です。
またこちら簿書類も集めなければなりません。
・改葬許可申請書
・埋葬証明書(納骨証明書)
・受入証明書または永代供養許可証
③墓石の撤去工事代行
墓じまいでの墓石撤去工事です。
お墓御合うr場所によっては費用が高くなる場合もあります。
※傾斜のある場所、重機の入らない場所
④遺骨の取り出しと移動(一時保管もしてくれるところも多い)
墓石から遺骨を取り出してもい受け入れ先とのタイムラグが発生することも珍しくありません。
その場合は遺骨をいったん預かってくれるサービスがあるか確認しておきましょう。
墓じまい代行業者の選び方のまとめ
墓じまい代行業者の選び方のまとめとして
・今のお寺で永代供養できるのならお寺に相談する。
・もうお墓を無くす墓じまいで面倒な鉄d機やお寺との交渉もすべて任せたいなら墓じまい代行専門業者に相談する。